造作キッチン 「石坂の家」

「石坂の家」での造作キッチンです。キッチン配置として全面視界や対面確認のできるアイランドキッチン、コーナー部分の有効利用、作業性のいいL型キッチン、独立した配置効率のいいI型キッチン等がありますが、ここでは、使い勝手として作業効率、視認性の確保からレンジ部分と水廻りを独立配置としたセパレート型の造作キッチンを設定しています。家事室を備えた各収納、機器レイアウトを約5.5mの奥行のある空間に並列配置しています。
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内装は塗り壁、柱梁を現しとした真壁納まりの住宅です。水廻り、油脂汚れを考慮した樹種や加工によるムク材とステンレス天板で構成したセパレートキッチンです。各々の長さが約1.8mでI型キッチンに換算すると約3.6m巾のキッチンと同等収納、作業スペースを確保しています。シンク部分と天板は、一体成形加工とし曲がり部分を肉厚に加工することで既製品以上の強度を確保しています。
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収納部分では、下面解放や引き出し内スライド収納、カウンター上での収納ラック等を設定することで作業効率を向上させています。主に専業的な使い勝手となることから使われる方の身体寸法、作業動線から各々の配置を決めていきます。
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設計では家事動線を含めたプランニングから場合によっては造作キッチンとすることで各々の関係が改善や向上することがあり得ます。ここでは、専業効率の他、小さいお子様との協同作業も考慮した安全設定としています。要望や提案からコストも含めて最善の方法に展開できることが設計事務所との協同作業であり意義と捉えています。

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